自己紹介・業績など
研究室紹介
卒業論文や修士論文であれば、研究したい内容があれば、どのようなテーマでも対応します。必要であれば、統計についてきちんと教えますので安心してください。統計は難しいという思い込みもあるかもしれませんが、それはどんな学問でも一緒です。
◎主な研究領域は以下の通りです。
〇発達障害(自閉スペクトラム症、注意欠如多動症、限局性学習症など)のある方の認知機能についての研究
例えば、以下のような研究をしてきました
・社会的情報への注視に関する研究→具体的な研究例
・注意欠如多動症の注意に関する研究→具体的な研究例
・特に最近は、算数障害を研究しています
〇発達障害のある方の支援に関連する調査研究
例えば、以下のような研究をしてきました
・保護者と教員の読字障害(発達性ディスレクシア)の認識に関する研究→具体的な研究例
・発達障害特性の質問紙調査→具体的な研究例
・学生・教員・保護者へのアンケート調査
〇発達障害のある方の気になる行動へのアプローチ
◎以下は、専門と言うわけではないですが、特に興味の強い分野です
○子どものメンタルヘルスに関連する調査研究
○発達障害の青年期以降の困難についての研究
○障害に対する偏見などに関連する研究
◎これまでの卒論・修論のテーマ
2023年度卒業生
- 自閉スペクトラム症者の食嗜好の特徴
- 自己を肯定的に捉えることが難しい知的障害特別支援学校 高等部に在籍する男子生徒の自己理解の変遷
2022年度卒業生
- 数の感覚に困難を有し算数に対して不安が高い児童への学習支援に関する実践研究
- 動物介在教育が児童生徒の学校適応に与える影響
2021年度修士生
- 不安・抑うつ・ストレスが感覚の問題に与える影響についての研究
2021年度卒業生
- 子どもに寄り添う ―福井大学教育学部学生における“子どもに寄り添う”ことの定義化と具体的行動“―
- ICT 支援室が読み書きの苦手な児童生徒の日常生活と心理面に与える影響
- 知的障害者の自己理解を促す要因の検討 -特別支援学校高等部の自己理解授業を通して-
2020年度卒業生
- 特別支援学校高等部の教員が思う就労に必要な技能習得のための支援の工夫について
- 他者に働きかけることに強い不安を感じる方の家庭内での困難に関する研究
- 特別支援学校(知的障害)における自己理解を促す効果的な教材について ―高等部での自己理解促進を目的とした授業を通しての検討―.